大切なこと(12本目)
こんにちは。
ブログの数が牛乳の本数と全く連動していないため、
何のためにカウントをしているのか全く分からなくなった長瀧です。
またちょっと空いてしまいました……
まあ体調少し崩していたこともあったので、ご勘弁ください。
今日は、タイのホアヒンであったこと、
そして昨今のバンコクに言いたいことを少し書いていきます。
ちょっと長いですが、我慢してお付き合いくださいませ。
ホアヒン周辺であった、13件もの連続爆破事件
8月の12日から13日にかけて、タイ南部のホアヒン周辺で、
13件にも上る爆破事件が発生しました。
その中にはかなりポピュラーな観光地(プーケットとか)もあり、
観光客も巻き添えを食う形で被害を受けました(幸い日本人はいなかったようです)。
バンコクは特になにも起こりませんでしたが、
親をはじめいろいろな人から「タイ大丈夫か」と連絡をいただきました。てかそれで初めて知りました
タイの警備システムはどうなっているの?
爆破事件は王妃の誕生日だったこともあり、
国王に対して反感を持っている人による犯行だったのではという声が挙がっています。
このように、タイでは王室・政治・宗教といったワードに対して、
過激な反応を示す人がいます(この記事はあくまで公平・中立的な立場です)。
そのため、当然ながら日本などの平和ボケしたな国に比べて、
警備をしっかりと行う必要があるわけです。
この写真は、タイの一流ショッピングモール「サイアムパラゴン」のものです。
見ての通り、金属探知のゲートがあり、
手前でかがんでいる係員の方は荷物をチェックしています。
タイでは、そこそこの規模のショッピングモールなら、
必ず金属探知ゲートと係員が配置されています。すべての出入り口にです。
それだけでなく、BTS(以前の記事を読もう)/MRT(地下鉄)にも、
必ず金属探知を行う場所があります。
めっちゃしっかりしてるな!!すげえ!!と思った人、よく考えてください。
空港での金属探知は手荷物を全て預けて通りますよね?
それですら1人あたり5秒は絶対にかかりますよね?
続いて写真を見てみましょう。
ご覧いただいたらわかる通り、手荷物をスキャンする場所などありません。
皆さん手荷物は手に持ったまま、ゲートを通っています。
このご時世、スマホも携帯も持っていない人などいません。
当然、ゲートはピーピー鳴りまくりです。
じゃあどうするのか?
簡単です。完全無視です。
どんなに鳴っていても(というかずっと鳴っていますが)、係員はにこやかな敬礼を返してくれます。
実際この手荷物検査の写真を撮るのに3分待ちました。
その間ゲートはなり続けていましたが、誰も荷物を検査されませんでした。
荷物を検査されているのは、鳴った時に自分から荷物を差し出した人です。
何のための荷物検査なのかと思ったら、単純に係員の存在意義を作る口実としてのものだったんですね。納得だぜ。
そりゃあ、爆破事件も起きるわなぁと思います。
因みにこの構図は、事件が起きた直後でも変わりません。なにひとつ。
要するに何が言いたいのか
まあそれでも、さすがに目が合って「こっち来て」ってされたら僕も無視はしません。
その間にも、爆破魔はその係員をスルーして中に入ってしまうかもしれませんが。
要するに、システムが完全に破たんしてます。
あれだけの人口を抱えておきながら、駅やショッピングセンターで荷物検査をするなんて無理があるんです。通勤時間の荷物検査マジ消えてくれ
すなわち、自分の身は自分で守らなければいけない、ということでもあります。
もちろん、こんな腑抜けた検査をするくらいには、今のタイは平和そのものです。
これでも抑止力は絶大でしょうし、ちゃんとしてるところはちゃんとしてます。
ですが、やはり同じようなことが起こらないとも限りません。
その時は、自分が自分を守るしかないわけです。
日本にいても同じことですが、海外だとそれをより一層強く感じます。
長くなりました。
適当に書いたらやっぱり長くなりますね(適当)。
今正直この記事が侮辱行為にみなされて逮捕とかされないか心配です。タイ国最高マジ神侮辱なんかするわけないよだから見逃して
というわけで今回はこの辺にしておきます。
コップンカ~~~~~~~~~~~~~ップ!!!!!!!!
P.S.
http://kiyosawa-beatles.hatenablog.com
こちらで同期インターンの清沢君もブログをやっています(やってないだろこれ)。
よかったら観てくださいね〜~
それではではでは〜~〜~