タイは熱帯?(3本目)
みなさまこんにちは。長瀧です。
ダジャレタイトル縛りが、引き下がれないところまで来そうで怖いです。
ところで、日本では梅雨明けが近く、
そろそろ本格的な夏到来!といった感じでしょうか。
タイは皆さんが思っている通り、すでに完全な夏です。
まあ沖縄よりはるか南に位置しているので、
当たり前と言えば当たり前なのですが、
今日はそんなタイの気候に関するお話をしていこうと思います。
タイは気候区分では熱帯なのか?
タイをはじめとして、東南アジアの多くの国は、
熱帯気候でずっと雨が降っているイメージを持たれがちです。
結論から言うと、タイは熱帯気候ではありません。
というと厳密にはウソなのですが、
少なくとも僕が住んでいるバンコクは違います。
バンコクの気候は、「サバナ気候」と呼ばれるものです。
高校で地理選択だった僕にはとても懐かしいのですが、
恐らく多くの人は聞いたことないですよね。
ジャカルタなどの「熱帯」と何が違うのか、
合わせながら解説していきたいと思います(ちょっと違うこともあるかも)。
5月~10月 雨季
今まさしく僕が直面している季節が、「雨季」と呼ばれるものです。
名前の通り、えげつない量の雨が週5くらいのペースで降ります。
と言っても、1日中降っているわけではありません。
大体朝方と夜遅くの2回、
ヴゥワアァァァァァアアアアアアと降ります。割とマジでこんな感じです。
多くの場合、雷が一緒に鳴りまくります。
この間FBで上げたように(見てね)、
10秒に1回くらい光っては轟いて……という連続です。
僕はまだ通勤中に出くわしていませんが、
帰り道で2回ブチ当たったことがありました。
傘をさしても意味がないので、スーパーの中で2時間くらい待たされました。
日本では夏となるこの時期ですが、
実はタイではこの時期を「夏」とはしません。詳細は後述。
10月~2月 歓喜の乾季(寒気)
これがやりたかっただけ
10月からは、雨もあまり降らず、比較的過ごしやすい乾季になります。
ここが、熱帯気候との一番大きな差です。
僕自身まだ体験したことはありませんが、
朝は少し肌寒いくらい気温が下がるそうです。
でも平均気温は26℃らしいです。頭おかしいだろ。
地球の歩き方には、この季節が一番旅行しやすいと書いてありました。
皆さんぜひ来てください。僕がまだいるかわからないですが。
2月~4月 暑季
日本では冬が明けるか明けないかというところですが、
タイでは猛烈な気温上昇がある……らしいです。
タイにとっては、ここが「夏」になるわけですね。
4月には平均気温が30℃を超え、朝も夜もクソほど暑いみたいです。
僕はこの季節にはもう日本に出国帰っている予定ですが。
とまあこんな感じで、日本とはだいぶ違った気候環境のもと、生活しております。
とは言え基本的に夏なので、基本的に外出たくないです。
次回あたり、なぜタイに来たのかがお話しできればなと思います。
というわけで、お楽しみに。
コップンカ~~~